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セッションの保存・読込み

セッションは,CueMol内に読み込まれている分子などの全オブジェクトと, それらにアタッチされている全レンダラーの状態のことです.

セッションの保存は, メニュー「File」→「Dump Session」 で行います.Session fileの拡張子は「*.que」です.

セッションの読込みは, メニュー「File」→「Restore Session」 で行います.

セッションをファイルに書出しておけば, CueMolを次回起動した場合などに, 書き出した時点の状態を再現することができます.

制限事項

セッションの保存には,version 1.0.0.61の時点で 以下のような制限事項があります.

  • Session fileは基本的にversion間での互換性がない.
  • Electron density mapのオブジェクトは,ファイルへのリンクがsession fileに 保持される.そのため元のファイルを削除・移動してしまうと sessionが正しく読込みできなくなる.
  • Surfaceオブジェクトは正しく保存されない.

一応 version 1.0.0.61 では上述以外全てのオブジェクトとレンダラーの状態が 書出し・読込みできることを確認していますが, 問題点があるかもしれません.


Last-modified: Sun, 09 Jan 2005 00:23:44 JST (7048d)