Documents/GUIのチュートリアル/StepA2CueMol: Molecular Visualization Framework |
パレット・ウィンドウの操作パレット・ウィンドウは,基本編でも既に出てきた分子選択パレットや, Workspaceパレットなど,CueMolのMain viewの前面に出ているウィンドウの総称です. ページパレットにはページが含まれており,現在アクティブなページのみ 前面に表示されています. 他のページをアクティブにするには, パレット・ウィンドウの上方にあるタブ(Sel1やNaviと書かれている部分)をクリックします. ページの分離・移動タブの部分をクリックするのではなく, パレット・ウィンドウの外にドラッグすることで, そのページのみを新しいパレットに分離することが出来ます. 以下の図では,"Sel1"ページを新しいパレットに分離しています. → また,他のパレット・ウィンドウ内にドラッグすることで, そのパレット・ウィンドウにページを移動することが出来ます. 以下の図では,"Sel1"ページを"Symm"ページなどが入っているパレットに 移動させています. → パレットを閉じる・開く・隠すさらに,パレット・ウィンドウは左上にある「×」ボタンで閉じることができます. この場合,パレットに含まれている全ページが閉じます. 一方,左上にある「−」ボタンを押すことで, パレット・ウィンドウを最小化することができます. 最小化状態では,「□」ボタンを押すことで元のサイズに戻せます. メニューの「Window」には,CueMolシステムにある全ページ・ウィンドウの一覧が あり,チェックが入っている項目が現在表示されています. 非表示のページ・ウィンドウを表示したい場合は,該当メニューを選択します. 逆に,表示されているページに対応するメニューを選択することで ページを閉じることも出来ます. さらにこれらのパレット・ウィンドウの状態は, CueMolの終了時に保存されます. 次に起動したときには,メイン・ウィンドウの状態とともに, 終了前の状態になります. パレット・ウィンドウの初期化メイン・ウィンドウのサイズを変更した場合など, パレット・ウィンドウがじゃまになったりするばあいがありますが, メニュー「Window」→「Reset palette positions」 を実行することでパレット・ウィンドウの位置を初期状態に戻すことができます. また,何らかのバグでパレット・ウィンドウがどこかに行ってしまうことが あるかもしれません*1. その場合でも,パレット・ウィンドウの初期化を行うことでパレット位置を戻すことができます. |